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2012.3.22
家を変えよう 場所の自由 楽しく働く
Rトピックス

大阪R不動産的ケーススタディー

小野達哉(大阪R不動産/アートアンドクラフト)
 

大阪R不動産のサイトがオープンしてあっという間に3ヶ月が経ち、これまで多くのお住まいや仕事場、お店を探すこと、つくることをサポートしてきました。今回その中でも特に『大阪R不動産的な事例』をこのコラムでご紹介します。(※サイトオープン前の事例も含めています)

Case1 賃貸リノベ倉庫 And I Love Car
所在:大阪市東成区神路 面積:68平米 *現在募集はしていません。(撮影=増田好郎)

2001年、こんな都市居住はどうだ!とサイト運営元アートアンドクラフトがリリース。 材木加工の作業場兼倉庫に、寝泊まりできる箱を造作しただけという、やんちゃなツワモノが住み継ぐ物件である。

現在は入居4年目となる、カーデザイナーとイラストレーターの夫婦が暮らしています。休日は愛車にモトクロスを積んで山へ、普段は車が収納も兼ねるなど、まさに車と共に暮らす日々。創作の場としても機能する土間とは対照的に、白い箱の中はシェルターのような快適さです。

「ここの前は仕事の都合で、南仏で築100年のアパート暮らし。あんまり普通の家に住んだことがないから、帰国するって時には焦りましたね。たまたまこの物件を見つけて、早くしないと決まっちゃうって国際電話を入れたけど、蓋を開けたらそこまで競争率は高くなかった(笑)」

隙間風が当たり前のように吹き込み、夏の風呂は最高だけど冬は命がけ。快適なのは春秋の2ヶ月のみ。それでもリラックスして「いつからか歳数えるの忘れています」と笑うこの夫婦にとっては、他に代えがたい場所であることが伝わってきました。スペックではない、この値打ちがR不動産的暮らしなんだと気づかされます。

左:創作の場としても機能する土間とは対照的に、白い箱の中はシェルターのような快適さ。右:馬でも出てきそうな風貌。(撮影=増田好郎)
Case2 ミニリノベ付賃貸オフィス 無いのなら つくってしまえ 理想のオフィス
所在:大阪市西区京町堀 面積:37平米 *サイトにて同タイトルで掲載され成約したケースです。(撮影=増田好郎)

「こんなオフィスないですか。躯体剥き出しのシンプルなハコで床は無垢フローリング。建物は古くても全然OKだけど、トイレとか流しは清潔感があって…」

大阪R不動産にはこんな問合わせが少なくありません。たくましく自分でつくろうと思っても『原状回復義務』の壁を前にして立往生。

そんな中、グラフィックデザイン事務所6Bさんのオフィスはレアケースです。原状回復リフォーム前の物件で、『どうせリフォームするんなら借主さんの希望を反映させましょうよ!』って大阪R不動産が家主さんと約束してから募集開始しました。しかも工事費の大半は家主さん負担です!

『理解ある家主さん×R的サポート』
これ、理想のオフィス実現の方程式になるかもしれません。

窓が多く、差し込む光がきもちいいオフィスです。(撮影=増田好郎)
Case3 賃貸マンション ヴィンテージマンションがお似合いです
所在:大阪市北区紅梅町 面積:54平米 *サイトにて『ラ・モーレ!』というタイトルで掲載され成約したケースです。(撮影=増田好郎)

美容師のNさんはお店でも使っている大好きなアンティーク家具が似合うお部屋を探していました。でも、なかなかそういう物件って見つからなかったようです。

「探して探して、大阪R不動産でようやくこの物件を見つけたんです。レトロな外観も可愛いし、綺麗に手入れされた植栽や共用廊下も好印象でした。板張りの天井や昔ながらのスイッチプレート。今回の物件探しで、この細かな違いが自分にとって重要なんだって知りましたね」

大阪にはまだまだあります。こういう感じが好きな人にはたまらない渋いディテールが残る物件。一般的にはただ古いだけでも、R的視点で見るとそこが魅力。大阪R不動産はこの“ちょっとした違い”に気付く不動産屋でありたいです。

シンプルな空間だけど、味のあるディテールがアンティーク家具を引き立てます。
Case4 中古不動産購入×リノベーション 北向きの概念を覆すリノベ住宅
所在:大阪市中央区南新町 面積:95平米 *不動産仲介、リノベーション設計施工:アートアンドクラフト(撮影=平野 愛)

とかく日本では主採光が北向きってだけで、まるで欠陥住宅のようなイメージですが、こちらのお住まいはそんな既成概念笑い飛ばしちゃいます。窓から見えるのは都心では嬉しい大きな公園。木々は南に向かって葉を広げますから、柔らかな光とともに、こちらに向かっていつも元気な表情を見せてくれます。

コーポラティブマンションゆえにつくりが変わっていて95平米のメゾネットです。この広さがSOHO前提に探していたIさんの目にとまり、今は下階を寝室と収納に、上階をLDKと仕事場に使いわけています。

「1階はかなり暗かったので悩みましたがリノベーションで解消。眺望と駅徒歩5分という立地が決め手になりました。以前は子どもが寝たあと、そーっと襖を閉めて仕事したりしていたのが、今は夜も気兼ねなく仕事ができます」

左:前の住人は写真家で、ここをスタジオにつかっていたそう。右:右奥の階段を降りると寝室へ。

いかがでしたか。
どの事例も皆さん共通しているのは、「自分が住まいや仕事場に求めているのはコレ!」ってハッキリしていることです。これからも大阪R不動産では、こだわりの強い皆様のご期待に応えられるよう、個性的で魅力的な物件を探し、ご紹介していきます!

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