価格：

3,480万円 (税込)

面積：

112.17㎡

【条件改定】

かの遠藤剛生が設計した北摂のマンションで、外観や共用部はなるほど遠藤建築らしい意匠や雰囲気が漂っていました。

建築家・遠藤剛生氏についてのコラム

ですが一転、内装はというと、かなりエキセントリックな改装を施された部屋です。

複数ある棟の中でも広い方、100平米を優に超える区画。玄関ホールこそ一般的なリフォーム（といっても、なんだか妙に広々しています）ですが、違いに気づくのがLDK。20帖の南東向きのそこは、床も壁も要素盛りだくさんのエキセントリック空間です。

床材、壁材、天井と、いろんな建材を「ぶちこんだ」という言葉が似合う仕上がり。メインは無垢フローリングですが、タイル大好きな方がデザインしたのかな？というほど、多種多様なタイルの、まるで事例集のよう。レトロなオレンジの、キッチンとも相まって、エキセントリックさに磨きをかけています。

とはいえ、良いところもたくさん。

余裕の100平米超えですから、完全な個室だけでも3つ。それも20帖のLDKに隣接した洋室を除いて。完全にファミリータイプとして設計されていますし、全体のかたちも一般的な長方形型とはちがうので、それぞれが独立していて、ちゃんと「個」室です。

テラスのあるバルコニーは南に向いていて心地よく、眺望はマンションの駐車場と別棟ですが、不思議と嫌な感じもなく。外観もあわせてトータルで考えられたデザインがそうさせているのかなと思います。

新耐震基準なのも押さえておきたいポイントです。エキセントリックなんてタイトルではありますが、それは内装（しかもLDK）だけの話で、いたって優等生な北摂的マンション。

金額とのバランスもあるとはいえ、リビングだけはミニリノベーションして住まうっていうのも、全然ありな半素材的物件でもあります。

＊新耐震基準（住宅ローン控除適用可）

＊ペット不可

＊月々返済 約 93,000円台～

（3,580万円借入、借入期間35年、元利均等、金利0.525％の場合）

＊管理費・修繕積立金等の月額合計：30,520円