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column 2021.8.6
 
Rトピックス
オルタナティブな働き方を覗き見! -商業施設×オフィス-
山田輝(アートアンドクラフト/大阪R不動産)
 

外出しなくても買い物も食事も映画でさえも自宅にいながらにして楽しめるような環境が整い、良くも悪くも不要不急の外出を控える生活がだんだん板についてきたような気がします。また働き方という観点でも多くの企業で時短や在宅勤務が推奨され、仕事でさえ自宅でできるようになってしまいました。これからいったいどこへ向かうのか。そんなことを考えている矢先、心斎橋にて何やら気になる動きを見つけました。
今回は実際に潜入!先を行く働き方を覗き見してきました。

見慣れたロゴのネオンサイン

「あえてオフィスで仕事をする意味が欲しくなった」
-変わりつつあるオフィスの在り方-

かつてオフィスはいかに効率的に事務処理を行うことができるかを重視されて作られていましたが、現在においては少しずつ個人の机を離れ、その領域を広げつつあります。今まで優先されていなかった情報交換、共用スペースでのリフレッシュといったものが、重要なアクティビティとして注目されるようになりました。
特にシェアオフィスやコワーキングスペースがそうで、人脈の拡大や情報交換の役割を担う集う場所としての性格が求められてきているようです。実際に大阪府でもこの2.3年のうちにコワーキングスペースやシェアオフィスの数は倍増しているんだとか。

さらに外出制限がその動きを加速させ、オフィスの在り方・働き方は再考されることになりました。2021年夏現在、テレワークの実施率は約25%、あくまでもデータ上ではありますが約4人に1人が自宅で仕事をしています。さらに対面での打ち合わせ機会も少なくなり、オンラインが中心に。それでも意外と成立してしまうことも明らかになってきました。

在宅ワークでできてしまうのなら……と冷静になって考えてみると、オフィスにあえて働きに行く意味が欲しくなってきました。

リニューアルして、9年ぶりに帰ってきた心斎橋PARCO

「単にモノを買うだけではない、従来の商業施設の枠を超えた新しい複合ビル」
-変わりつつある商業施設の在り方-

同じく商業施設が果たす役割も変化しつつあります。前段でも挙げたように主に買い物はネット販売で大体は手に入れられるし、食事はUber Eatsで宅配してくれる。動画配信サービスなども充実し、自宅にいながら大概のことはできてしまう環境が整いました。そうなるとわざわざ店舗に赴く機会も少なくなり、単にモノを売るという機能のみならず、それ以外の機能が求められるようになりました。

そこで今回ご紹介するのは、従来の商業施設の枠を超え、アートやカルチャーの発信拠点としても機能する心斎橋PARCO。2020年11月に約9年ぶりに心斎橋の地に帰ってきて、シネマコンプレックスやイベントスペースを有してリニューアルオープンしました。

モノを買うだけでない、商業施設に訪れる新しい意味と価値観を提供する心斎橋PARCO。その施設の中で気になる場所を発見しました。

コミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」

商業施設×オフィス

時代に併せて、在り方が変化しつつある商業施設とオフィス。そうこうしている間に交わることになりました。
心斎橋PARCOの4階部分、テナントが並ぶ一角にオフィスがあります。その正体は―好きと好きの間に―をテーマにしたコミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」。
充実した共用スペースはもちろん、ギャラリーや配信スペースも併設した新しい型のオフィスです。

固定席からフリーアドレス席、ドロップインなどあらゆる形態が混在しています。

今回は実際に体験!一見異質にも感じるこの組み合わせですが、蓋を開けると無限大の可能性に溢れていました。

まず店舗はもちろん、イベントスペースや映画館などが同じ建物内にあることで多くの情報や流行に触れる機会が自然と増えるのが大きな魅力です。それになんてったって便利。日用品や雑貨を扱っている大型店もあるので欲しいものは大抵揃います。

さらにオフィス内に設けられたギャラリーではイベントやPOPUP SHOPも開催可能。もはや商業施設のコンテンツのひとつとして、自らを表現するのにもってこいの場所であり、最先端の情報を積極的に与えてくれます。

人脈の拡大や情報交換といった点においても、サポート体制は十分でシェアならではの利点を味わうことができると思います。コミュニティマネージャーが常駐していて、わからないことや、悩んでいることを気軽に相談できる仕組み。共有ラウンジでは、マネージャーや入居者同士でコーヒーブレイクをする事もあり、そこで交流が生まれることがあるんだとか。

感性を刺激するアートやカルチャー。(14階イベントホール)

アソビとシゴトがシームレスな日常に

ここでは語りきれないくらいに商業施設とオフィスの相性の良さを思い知らされました。
どちらかというとアソビとしての性格が強いと思っていた商業施設にシゴトをするオフィスの組み合わせ。買い物ついでに働くのか。働くついでに買い物をするのか。目的が分からなくなりそうだけど、もはやそこに境目はいらないのかもしれません。特にクリエイティブ層にとっては日常のあらゆることがヒント。きっとこれがあえてオフィスに行く理由の一つで、遊び(興味)と仕事がシームレスにつながるようになれば理想的だと思います。

とうとう商業施設に仕事に行く時代がきてしまったようです。
気になった方は、まずは買い物ついでにふらっと立ち寄ってみてください。
これまでの“働く”感覚とは違った体験ができるかもしれません。

フロアマップ

PLAN
○FREE ADRESS
・フルタイム   :27,500円/月
・ナイト&ホリデイ:16,500円/月
○PRIVATE OFFICE:110,000円〜/月
○PRIVATE DESK :44,000円〜/月
○DROP IN
・フリーアドレスエリア利用:1,100円/2時間 2,200円/日
・ミーティングルーム利用 :2,200円〜/50分
○VIRTUAL(登記とメンバー専用SNS利用が可能):11,000円/月

↓ 詳細については物件記事をご覧ください。
「心斎橋メルティングポット -SkiiMa-」


物件概要
SkiiMa(スキーマ)
2020年11月 心斎橋PARCOにオープンしたギャラリー、配信スペースを併設したコミュニティ型ワーキングスペース。
ヒトやモノが行き交う刺激溢れる空間の中で「好き」なことを磨き、仲間と共に「好き」を形に出来る場所。

場所:心斎橋PARCO 4F
アクセス:大阪メトロ御堂筋線「心斎橋駅」南改札より直結
WEBサイト:「SkiiMa SHINSAIBASHI」

毎週水曜日はドロップイン2時間無料 ※予告無しに終了する可能性がございます。
↓ 詳細についてはこちらをご覧ください。
「TRY DAYスタート」

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