打ち放しと、コンクリートブロック、十字の鉄骨がアクセントの瀟洒な外観。コンパクトな住宅なのに、ビルのようなカッチリした姿には心惹かれる雰囲気があります。
ドアを開けて室内へ。 木質とコンクリートの組み合わせは新築当時でも、今の時代でも好きな人が多いテイストではないでしょうか。
1階はガレージ、玄関と奥まった和室と納戸。 2階は寝室、洗面、浴室、トイレのプレイべートなエリア。 3階は吹き抜けのLDKと6畳ほどのロフト。 (そのロフトは4階扱いになっています) 2,3階のバルコニーはインナータイプで、室内から続くウッドデッキは使いやすい空間です。
既存のフローリングやシナの造作収納など、経年のいい味を出してくれていますし、シンプルなデザインは長年愛用された様子がうかがえます。
一般的に、3階建住宅は階段が辛いイメージがありますが、生活動線としては、帰ってきたら2階で着替えて、身辺を整えてから、3階のLDKに上がる。 1階は「はなれ」的な扱いはいかがでしょう。 普段は2,3階で生活が完結できるプランになっています。
しかしながら、あえてオープンな階段や高いロフトは小さいお子様にはちょっと不向きかもしれません。 できれば、大人だけの生活がしっくりきそうです。
場所は、大阪メトロなら弁天町と朝潮橋の中間ぐらい。 JRや阪神難波線とも接続可能。 車移動の多い方なら、阪神高速へのアクセスも良好です。 スーパーやコンビニ、飲食的が充実しているところも生活しやすいポイントです。
大阪市内で個性的な戸建をお探しの方、一度現地をご覧ください。 1階の「はなれ」をワークスペースにしたり、2つ目のベッドルームにしたり、これからの使い方が楽しみです。
*4階の屋上はメンテナンス用のため、通常使用はできません。
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