CASE STUDY
ビル一棟のリノベーション

錢屋本舗本館

所在地:大阪市天王寺区
写真:増田好郎

従前の用途は事務所兼倉庫兼住居の自社ビル。時代の流れとともに事業や商材も変化し余剰床が生まれていました。オフィスビルへ建て替えることも検討されましたが、オーナーが選んだのは、街に開かれた複合テナントビルとして再生すること。建てられた当時から住まいと仕事場、両方の役割を担ってきたこのビルの”職住一致”の使い方を継承し、「働く」「食う」「寝る」「集まる」「つくる」のコンセプトの下にリノベーションしました。