CASE STUDY
工場のリノベーション

鶴身印刷所

所在地:大阪市城東区
写真:増田好郎

今となっては聞き伝えでしかなく確かな記録はないのですが、戦前に小学校の講堂として建てられた大規模木造建築。戦後に現在の所有者が取得し、長らく印刷工場として活用されてきましたが、産業構造の変化、技術進歩の波に押され、数年前に印刷業を廃業されました。印刷業は廃業したけれど、この建物だけはどうにか残せないか。そんなオーナーの想いからこのプロジェクトははじまり、ものづくりと学びの場をコンセプトとした複合施設として再生しています。
※壁画はポートレイトペインター山本勇気氏によるもの。