CASE STUDY
文化住宅のリノベーション

旧弥生荘

所在地:大阪府東大阪市
写真:増田好郎

高度経済成長期に建てられた文化住宅。従前は4畳半便所共用、風呂無し20戸の木造アパートで、入居者は既におらず空室となっていました。解体してマンションを新築する検討もされましたが、オーナーはこの建物の風景を残しながら新たな層の住民を呼び込むことを目指しました。軸組だけを残した状態まで解体し、構造補強と断熱改修を行いながら3戸のガレージハウスとしてリノベーションしました。